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第130回 PMBOK(R)ガイドのツールと技法(2020/07/17)

プロジェクトマネジメントオフィス 鈴木 道代

◆ツールと技法
PMBOK(R)ガイド第7版が来年出版されるそうです。私は第2版で2004年頃PMP(R)を取得しましたが、その当時のガイドは、十分持ち運びできる書籍でした。第3版で少し重くなり、版を重ねるごとにどんどん重くなりました。現在の第7版は大変な重さと量です。重いからではないのでしょうが、第7版は大きく変わるようです。

ツールと技法に関する部分が電子化され、書籍内には含まれないらしいです。また、知識エリアという分類もなくなるのかもしれません。第7版は、ドラフト版がでているのですが、このご時世でどのような形になるのかが現時点では全くわかりません。

そこで、この道具箱では、ツールボックスとしてプロジェクトマネジャーが使える手法をご紹介してきました。第6版のツールと技法の中で、まだご紹介していない手法を取り上げてみたいと思っています。

「よっこらしょ」PMBOK(R)ガイドを持ってきた掛け声とともに。。。

まず、ステークホルダー知識エリアについて、考えてみましょう。知識エリアはなくなるのかもしれませんが、ステークホルダーについては重要な視点でもあるようです。第6版には、次のプロセスがあります。

あっ、とプロセス群についても第7版でどのようになるのかもよくわかりません。

・立上げ「ステークホルダーの特定」
・計画「ステークホルダー・エンゲージメントの計画」
・実行「ステークホルダー・エンゲージメントのマネジメント」
・監視コントロール「ステークホルダー・エンゲージメントの監視」

注目の「エンゲージメント」については、下記コラムをご参照ください。

PMの道具箱
 第65回 コミュニケーションログとエンゲージメントマネジメント

「ステークホルダーの特定」のツールと技法として、専門家の判断、データ収集、データ分析、データ表現、会議が挙がっています。
第6版では、データ収集、データ分析、データ表現、ってのがセットのように使われていますね。

データ収集には、次の手法があります。
・アンケートと調査:一対一のレビュー、フォーカス・グループ・セッションなど

下記ゴラムもご参照ください。

PMの道具箱 第2回 顧客ロードマップ

みんなのプロジェクトマネジメント
  第6回 プロジェクト要求をどのように収集するのか?

・ブレーンストーミング:一般的なデータ収集と創造の技法、ブレーンライティングも含む

下記コラムもご参照ください。

PMの道具箱 第4回 ブレインライティング

データ分析には、次の手法があります。
・ステークホルダー分析:利益、権利、所有権、知識、貢献などの利害関係から特定する
・文書分析:プロジェクト文書と教訓からステークホルダーを特定する

下記コラムもご参照ください。

 PMの道具箱 第18回 ステークホルダー分析

次回は、データ表現を取り上げます。

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       ※少人数、双方向にて、ディスカッション、ロールプレイを行います
  講師:鈴木道代(株式会社プロジェクトマネジメントオフィス,PMP,PMS)
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       ※ZOOMによるオンライン開催です。2日間に分割して開催します
       ※少人数、双方向にて、ディスカッション、ロールプレイを行います
  講師:鈴木道代(株式会社プロジェクトマネジメントオフィス,PMP,PMS)
  詳細・お申込 https://pmstyle.biz/smn/influence20.htm
  主催 プロジェクトマネジメントオフィス
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【カリキュラム】
1.ステークホルダーマネジメントとは何か
 ・ステークホルダーに動いてもらう
 ・ステークホルダー・エンゲージメント・マネジメント
2.ステークホルダーの特定・プロジェクトのパラメータ
 ・ステークホルダー・マトリクス
 ・ステークホルダー影響グリッド
 ・ステークホルダー・マネジメント戦略
 ・(演習2)ステークホルダーリスト
3.影響力の法則(R) ・影響力とは何か?
 ・「カレンシーの交換」メカニズム
 ・ステークホルダーの目標を把握し、カレンシーを計画するステップを学ぶ
 ・(演習3)カレンシーを考える
4.概念的に考えて具体的に行動する・コンセプチュアルスキルとは
 ・本質を見極める
 ・洞察力を高める
5.ステークホルダーと良い関係を作る・WinWinの関係
 ・信頼を得る
 ・チームを結束させる
 ・(演習5)期待と要求のロールプレイ
6.まとめ
 ・(演習6)カレンシーを再考する
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著者紹介

鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。

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