従来のプロジェクトマネジメントでは、できるだけ成果物を確定的にし、その生成を具体的に計画し、着実に実行し、成果を上げることが求められてきました。
ところが、VUCAと呼ばれる時代を迎え、このような進行ができるプロジェクトは少なくなり、
・変動性や不確実性が大きい
・規模が大きく、複雑である
・新規性が高く、すべきことが曖昧である
といった特徴のあるプロジェクトが目立つようになってきました。VUCAとは「Volatility」(変動が激しく不安定)、「Uncertainty」(不確実性が高い)、「Complexity」(複雑である)、「Ambiguity」(曖昧である)という言葉の略語ですが、プロジェクトにもVUCAな特徴をもたらしているわけです。
このような特徴を持つプロジェクトに対して、確定的で具体的な成果物生成の計画を作ることは難しく、リスクマネジメントの効用にも限界があります。この中で、着実に成果を上げるにはどのようなプロジェクトマネジメント求められています。
本セミナーでは、そのようなVUCA時代に対応したプロジェクトマネジメントを実現するために、プロジェクトマネジメントをコンセプチュアルにするためのポイントを解説します。
最初に、VUCA時代に必要なコンセプチュアルなプロジェクトマネジメントのイメージを明確にします。
その上で、まず、コンセプチュアルなプロジェクトマネジメントの基本になるプロジェクトへの要求の本質を反映したコンセプトを創る方法を解説し、実践してみます。
その上で、プロジェクト運営のマネジメントのポイントとして、
・目的と目標の決定
・計画
・プロジェクト運営
・トラブル対応
について解説し、最後にこれらを実践するために不可欠な経験をプロジェクトマネジメントに活かす方法について学びます。
現在行っているプロジェクトマネジメントに限界を感じている人、ワンランク上のプロジェクトマネジャーになりたい人、プロジェクトマネジャーの指導的立場にある人にお薦めするセミナーです。
※7時間(ハーフセミナーは、4時間+事前学習3時間、ナイトセミナーは、2時間×2日+事前学習3時間)にて、Zoomによるオンライン開催を実施します。事前学習は、ビデオ講義と、個人演習です。
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新CCRでは、PMP更新には、3年間で各サブカテゴリーごとに8PDU以上が必要です。
詳細は、PMIホームページまたは、PMI日本支部ホームページをご参照ください。
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