第131回 PMBOK(R)ガイドのツールと技法(2)〜データ表現(2020/09/09)
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◆ツールと技法〜データ表現
PMBOK(R)ガイドのツールと技法の紹介、第2弾です。ステークホルダー知識エリアのツールと技法、データ表現の紹介です。ステークホルダーマネジメントには、4つのプロセスがあり、ツールと技法として、下記のデータ表現があります。
●立上げ「ステークホルダーの特定」データ表現
・権力と関心度のグリッド、権力と関与度のグリッド、影響度と関与度のグリッド
下記コラムをご覧ください。
PMの道具箱 第10回 ステークホルダー影響グリッド
・ステークホルダー・キューブ
下記コラムをご覧ください。
PMの道具箱 第55回 ステークホルダーキューブ
・突出モデル:権力、緊急性、正当性の評価に基づきステークホルダーを分類
・影響の方向性:影響力が上向き、下向き、外向き、横向きなのかでステークホルダーを分類
・優先順位付け:ステークホルダー数が多い場合、必要
●計画「ステークホルダー・エンゲージメントの計画」データ表現
・マインド・マップ法:ステークホルダーの情報、相互関係などを視覚的に体系化
・ステークホルダー関与度評価マトリクス:ステークホルダーの関与度を「不認識」「抵抗」「中立」「支援型」「指導」に分類
●実行「ステークホルダー・エンゲージメントのマネジメント」
データ表現は含まれていません。
●監視コントロール「ステークホルダー・エンゲージメントの監視」データ表現
・ステークホルダー関与度評価マトリクス:次回に紹介します。
「エンゲージメント」については、下記コラムをご参照ください。
PMの道具箱
第65回 コミュニケーションログとエンゲージメントマネジメント
次回は、ステークホルダー関与度評価マトリクスを取り上げます。
◆関連セミナーを開催します
━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「影響力の法則(R)」を活かすステークホルダーマネジメントの実践◆7PDU's
日時・場所:【Zoom】2025年 02月 18日(火)9:30-17:30(9:20入室可)
【Zoomハーフ】2025年 01月 08日(水 )13:00-17:00+3時間
【Zoomナイト】2025年 01月 29日(水)31日(金) 19:00-21:00+3時間
※Zoomによるオンライン開催です
※ナイトセミナーは、2日間です
※ハーフセミナー、ナイトセミナーは、事前学習が3時間あります。
※少人数、双方向にて、ディスカッション、ロールプレイを行います
講師:鈴木道代(株式会社プロジェクトマネジメントオフィス,PMP,PMS)
詳細・お申込 https://pmstyle.biz/smn/influence20.htm
主催 プロジェクトマネジメントオフィス、PMAJ共催
※Youtube動画「ステークホルダーマネジメント」
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【カリキュラム】
1.ステークホルダーマネジメントとは何か
2.ステークホルダーの特定
・(演習2)ステークホルダーリスト
3.影響力の法則(R) ・影響力とは何か?
・(演習3)カレンシーを考える
4.概念的に考えて具体的に行動する・コンセプチュアルスキルとは
・本質を見極める
・洞察力を高める
5.ステークホルダーと良い関係を作る
・(演習5)期待と要求のロールプレイ
6.まとめ
・(演習6)カレンシーを再考する
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著者紹介
鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。
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