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第71回 収束的思考法:ハイライト法(2014/08/15)

プロジェクトマネジメントオフィス 鈴木 道代

◆収束的思考法:ハイライト法

PMstyleでは、昨年度から『クリティカルシンキング入門」セミナーを開催しています。


問題解決や意思決定などの場面において、クリティカルに考えるためのステップですが、その中でも、発散的思考法と収束的思考法をセットで使います。

より多くのアイデアを生み出すことは、解決につながり、そこで、発散思考をを用いた人は、2倍の良いアイデアを生み出すという「量は質を生み出す」ために発散では次のルールがあります。

・判断を遅らす:流れに身を任せ、アイデアを生み出す最中には評価をしない
・量を増す努力をする:多くのアイデアを出すほど、良いアイデアに巡り合える
・普通ではないワイルドなアイデアを探す:弱いアイデアを強くするより容易である
・他の意見の上に立つ:他の人のアイデアに自身のアイデアを重ね、合併、改良する


また、収束は判断と意思決定を行いますが、判断において、良いアイデアを取り逃がすことを避けるために、次のルールがります。

・肯定的になる:創造的行為には、肯定的な判断が必要である
・配慮する:すべての選択肢に公平なチャンスを与え、自身の偏見で判断しない
・アイデアを改良する:可能性のあるアイデアに磨きをかけ、強化する
・目新しさを考慮する:とがったアイデアを即座に捨てず、再利用する方法を考える

それでは、本号では、収束的思考法の1つ、ハイライト法を取り上げます。

ハイライト法は、発散的思考で得た選択肢(多くのアイデア)を少数の優れて選択肢に狭めることのできる良い方法です。

多くのアイデアの20%の中にある80%の価値を得るために役に立つ思考法であり、次の3つのステップで行います。

1.ヒットする
  発散で出てきたアイデアの中から、良いものや好奇心を持つアイデアに記号をつける
  収束のルールに従って、選んでください。
2.クラスター(束)にまとめる
  ヒットし、マークを付けたアイデアを集めて、グループ(クラスター)を作る
3.言い換える
  クラスターとしてまとめたアイデアを1つの表明文にする
  「どのようにできるか」「どのような方法でできるか」「どの程度可能なのか」「結局、何が言えるのか」について、まとめ、クラスター毎に1つの表明文にして、それをアイデアとする

このハイライト法は、下記の「創造的な問題解決の進め方とそのポイント」セミナーの演習にて行っていますが、ぜひ、皆さんも一人ブレーンストーミングなどの後に、使ってみてください。

参考文献:創造的問題解決〜なぜ問題が解決できないのか?
ブレア・ミラー、ロジャー・ファイアスティン、ジョナサン・ヴィハー
(弓野 憲一、西浦 和樹、南 学、宗吉 秀樹訳))


◆創造的問題解決のセミナーを開催します
━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 本質に注目したコンセプチュアルな問題解決         ◆7PDU's
  日時・場所:【ZOOM】2020年 11月 24日(火)〜25日(水)
                 13:30-17:00(13:20入室可)
        ※ZOOMによるオンライン開催です。2日間に分割して開催します
        ※少人数、双方向にて、演習、ディスカッションを行います
  講師:好川 哲人(株式会社プロジェクトマネジメントオフィス)
  詳細・お申込 https://pmstyle.biz/smn/conceptual_solve.htm
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  1.問題と問題解決
  2.3つのタイプの問題解決
   【演習】問題発見
  3.コンセプチュアルな問題解決の流れ
  4.コンセプチュアルな問題解決のポイントとツール
   【演習】各ポイントのエクスサイズ
  5.コンセプチュアルな問題解決演習
  6.うまく行かないときの考え方
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 ◆クリティカルシンキング入門             ◆7PDU's
  日時・場所:【ZOOM】2020年 12月 01日(火)〜12月 02日(水)
                   13:30-17:00(13:20入室可)
        ※ZOOMによるオンライン開催です。2日間に分割して開催します
        ※少人数、双方向にて、演習、ディスカッションを行います
  講師:鈴木 道代(株式会社プロジェクトマネジメントオフィス,PMP,PMS)
  詳細・お申込 https://pmstyle.biz/smn/critical.htm
  主催 プロジェクトマネジメントオフィス
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  【カリキュラム】                           
   1.クリティカルに考えるとは
   2.ロジカルシンキング
   3.何を疑うのか(合理性)
   4.何を疑うのか(内省)
   5.クリティカルシンキングの4ステップ
   6.具体的状況におけるクリティカルシンキング演習
   7.クリティカルシンキング総合演習                  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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  日時・場所:【ZOOM】2020年 12月 10日(木)〜11日(金)
                 13:30-17:00(13:20入室可)
        ※ZOOMによるオンライン開催です。2日間に分割して開催します
        ※少人数、双方向にて、演習、ディスカッションを行います
  講師:鈴木 道代(株式会社プロジェクトマネジメントオフィス,PMP,PMS)
  詳細・お申込 https://pmstyle.biz/smn/critical_practice.htm
  主催 プロジェクトマネジメントオフィス
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  【カリキュラム】                           
   1.クリティカルシンキングトレーニング
    【講義】仕事の本質を考え、関係者として、評価する
    【エクスサイズ】現状を疑う
    【エクスサイズ】問題を疑う
    【エクスサイズ】視点を変え、別の可能性を追求する
   2.クリティカルシンキング応用(1)〜要求分析
    【講義】本質要求を探す
    【エクスサイズ】顧客の現状認識を疑う
    【エクスサイズ】顧客の要求を疑う
    【エクスサイズ】顧客の要求の本質を追求する
   3.クリティカルシンキング応用(2)〜リスクマネジメント
    【講義】クリティカルシンキングとリスクマネジメント
    【エクスサイズ】プロジェクト計画を疑う
    【エクスサイズ】プロジェクト目標を疑う
    【プロジェクト】クリティカルシンキングでプロジェクト計画を見直す
   4.クリティカルシンキング応用(3)〜ステークホルダーマネジメント
    【講義】ステークホルダーを多面的に分析する
    【エクスサイズ】リスクからステークホルダーを特定する
    【エクスサイズ】ステークホルダーの影響力を疑う
    【エクスサイズ】視点を変え、ステークホルダーの意識を変える
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著者紹介

鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。

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