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第3回 プロジェクトSWOT分析 (2007.07.06)

プロジェクトマネジメントオフィス 鈴木 道代


◆プロジェクトSWOT分析とは

企業の戦略立案などでよく使用されるSWOT分析は、組織の外部環境である機会(O: opportunities)、脅威(T: threats)と組織の持つ強み(S= strengths)、弱み(W=weaknesses)を分析する手法ですが、プロジェクトSWOT分析はプロジェクトのレベルでSWOT分析を行うものです。

強みと弱みはプロジェクトで何ができて、できないかというプロジェクトの実行能力であり、機会と脅威はプロジェクトの環境です。顧客ロードマップを実行することによって得ることのできた顧客の要求事項に対して、プロジェクトの実行能力とプロジェクトの環境を分析することによって洗い出される重要成功要因と特定し、その目標と現実のギャップを解消するための行動を検討するためのツールです。



◆プロジェクトSWOT分析の使い方
それでは、重要成功要因(CSF:Critical Success Factors)はどのように設定するのでしょうか?これを次のSWOT分析で行います



このSWOT分析を行う際には、まず「顧客の声」があり、顧客の要求事項を満足するための重要成功要因として、次の観点から分析します。

・機会を最大に活かす強みは何か
・機会を最大に活かすためにどの弱みを克服するか
・脅威を最小にするための強みは何か
・脅威を最小にするためにどの弱みを克服するか

そして、出てきた重要成功要因の中で、特にプロジェクトの成否を握る主要な重要成功要因について、その達成目標と現在のギャップを10段階で評価し、ギャップを解消するための(目標を達成するための)行動を計画します。

このステップがプロジェクトSWOT分析を使う手順であり、顧客の要求事項をスコープに取り込むためのアクション計画を作成する手順です。

次回は、チーム計画のツールであるチーム計画のチーム形成の4段階モデルというツールをご紹介します。

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 ※Youtube参考動画「OODAループ
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   4.目標からタスクを洗い出し、計画を作成する
   5.OODAで自律的に動く
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著者紹介

鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。

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