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No69.コーチングとメンタリング《一般》(2019.09.24)

プロジェクトマネジメントオフィス 鈴木道代

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【目的】プロジェクトマネジャー、チームメンバーを育成する
【用途】チームワーク改善、より良いパフォーマンスを実現する
【効用】チーム内で専門知識を共有し、必要なスキルを習得できる
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◆コーチングとメンタリング

コーチングとメンタリングは、プロジェクト支援するツールであり、コーチングは、クライアントの学習や成長、変化を促し、相手の潜在能力を解放させ、最大限に力を発揮させること目指す能力開発法・育成方法論であり(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)、本人が気づくことが重要なポイントです。

メンタリングとは、「個」を対象とした人材育成法として注目され、仕事に直接関わる知識やスキルを指導するだけでなく、広い意味でメンティ(指導される人)を支援し、メンティは仕事面でも生活面でも充実し、成長し、高い成果を出せるようになるという発想があります。

メンタリングの詳細は、下記のコラムをご参照ください。

PMCoE戦略ノート

 第36回 プロジェクトマネジャーを育てる(4)〜メンタリングとは

 第37回 プロジェクトマネジャーを育てる(5)〜プロジェクトマネジメントにおけるメンタリングの位置づけ

 第38回 プロジェクトマネジャーを育てる(6)〜望まれるメンター像

 第39回 プロジェクトマネジャーを育てる(7)〜どうすればメンタリングが効果を発揮するか
  https://pmstyle.biz/column/pmcoe/pmcoe39.htm

コーチングやメンタリングで支援をする場合、プロジェクトマネジャーを含めて、各アクティビティに必要なスキルの種類とレベルを分析し、アサイン予定のメンバーとの間にどんな能力のギャップがあるのかを識別します。

その能力がなければ、また、不足すれば、どうなるのかを予測し、スキルアップが必要であれば、パフォーマンス改善の問題として、コーチングを行います。
また、今後発生する脅威やリスクについて、プロジェクトマネジャーを含めたチームメンバーの考慮が足りなければ、その点についても、必要な育成を行います。

そして、メンバー個人の目標とプロジェクトの目的、会社が求めているベネフィットの調整もコーチングにて行います。一般的には、プロジェクトマネジャーがチームメンバーに対して、コーチング可能であれば、プロジェクトマネジャーが行いますが、プロジェクトマネジャー自身がそのあたりのスキル(マネジメント、コミュニケーション、ファシリテーションなど)不足であれば、プロジェクトスポンサーがプロジェクトマネジャーやチームメンバーに対して行います。

この調整とは、足して2で割る調整ではなく、統合です。WinWinの考えでありここがポイントです。

これらによって、チームマネジメントの向上、モチベーションの向上を目指します。そして、オープンな環境を作り、自由な発言ができる場を提供し、常に励ますことで前向きに取り組む姿勢を身につけ、未経験なことにチャレンジし、新しいスキルを習得し、スキルレベルを向上し、リーダーシップを育成します。
そのために、コーチングやメンタリングにおいて、非公式なコミュニケーションに時間を割き、専門知識、経験などの共有(支援)にも快く応じます。

非公式なコミュニケーションについては、こちらをご参照ください。

 PMstyle Kit No66. 非公式コミュニケーション〜MBWA

また、メンタリングを実施することで、メンターにもメリットがあります。自分の専門知識や経験を提供するだけではWinWinではありません。教えることによる学びがあります。

ただ、自分の考えを押し付ける(教える)のではなく、課題を出し(現実の課題かもしれません)、それについてメンティが考えた結果は、メンターである自分が全く気付かなかった視点からの回答かもしれません。また、自分が発する質問によって、メンティの回答の質が変わることに気づくかもしれません。
教えることは、新しいことに気づくチャンスです。
メンタリングは、メンティだけではなく、メンターの成長の機会でもありますので、そのような機会があれば、ぜひ、トライされることをお薦めします。

◆関連するセミナーを開催します
━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ステークホルダーエンゲージメントマネジメント◆7PDU's
  日時・場所:【東京】2020年 02月 21日(金)10:00-18:00(9:40受付開始)
           ちよだプラットフォームスクウェア(東京都千代田区)
        【大阪】2019年 11月 22日(金)10:00-18:00(9:40受付開始)
           大阪市中央公会堂(大阪市北区))
  講師:鈴木道代(株式会社プロジェクトマネジメントオフィス,PMP,PMS)
  詳細・お申込 https://pmstyle.biz/smn/stake20.htm
  主催 プロジェクトマネジメントオフィス、共催:PMAJ
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【カリキュラム】
  1.ステークホルダーエンゲージメントマネジメントとは何か
  2.ステークホルダー分析の手法
  3.ステークホルダーの期待をマネジメントする
  4.ステークホルダーのプロジェクトへの協力を得る
  5.ステークホルダーと交渉する
  6.ステークホルダーエンゲージメントを計画する
  7.ケース
   ・顧客とのよい関係を作る
   ・上位組織を動かす
   ・チームを結束させる
  8.ステークホルダーマネジメントの難しさ
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著者紹介

鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。

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