◆コミュニケーションに必要なもの
適切なコミュニケーションには、コミュニケーションをしたいという動機とコミュニケーションができるというスキルが必要です。この2つがあってはじめて、コミュニケーションが成立します。
スキルとは、いわゆる、コミュニケーションスキルのことであり、はっきりと話す、結論から話す、適切な言葉を使う、ボディランゲージを併用するなど、一般的なスキルです。
動機があるとは、
・共有したいことがある
・伝えたいことがある
・聞きたいことがある
・伝えなくてはならないことがある
・聞いておかなくてはならないことがある
などのために、コミュニケーションをするということです。
これらは、管理者に対する報告、仕様の確認、自分に影響のある人の確認などの道具的コミュニケーションと、欲求不満の解消として話を聞いてほしい、理解してほしいなどの要求充足的コミュニケーションに分かれます。
道具的コミュニケーションはコミュニケーション計画を作成してマネジメントしますが、要求充足的コミュニケーションは、モチベーションマネジメントの範疇であり、コミュニケーション計画を作成してマネジメントし、また、リーダーシップも必要です。(続く)
◆コミュニケーションのセミナーを開催します
━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コンセプチュアル思考を活用したコミュニケーションの考え方と実践 ◆7PDU's
日時・場所:【Zoom】2024年 11月 07日(木)9:30-17:30(9:20入室可)
【Zoomハーフ】2024年 11月 27日(水)13:00-17:00+3時間
【Zoomナイト】2025年 02月05日(水)07日(金) 19:00-21:00+3時間
※Zoomによるオンライン開催です
※ナイトセミナーは2日間です
※ハーフセミナー、ナイトセミナーは、事前学習3時間あります。
※少人数、双方向にて、個人ワーク、ディスカッションを行います
講師:鈴木道代(プロジェクトマネジメントオフィス)
詳細・お申込 https://pmstyle.biz/smn/conceptual_communication.htm
主催 プロジェクトマネジメントオフィス
※Youtube関連動画
「コンセプチュアルスキルとは」 「コンセプチュアルスキルで行動が変わる」
「上手な説明とは」「コンセプチュアルなコミュニケーション」
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【カリキュラム】
1.コンセプチュアルスキルでコミュニケーションを改善する
2.説明を上手にする方法
3.コンセプチュアルスキルを活かした交渉術
4.ストーリーによって共感を得るコミュニケーション
5.(エクスサイズ)50人とコミュニケーションをする
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鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。
本連載は、PM養成マガジン購読にて、最新記事を読むことができます。