ビジネスの不確実性が増し、アジャイルなビジネス活動が求められるようになってきました。これに伴い、情報化や商品開発においても、取り回しの効く小さな規模のプロジェクトを多く実施することにより、柔軟に変化に対応していくことが求められています。
このようなプロジェクトを成功させるには、プロジェクトマネジメントは、プロジェクトのガバナンスを維持するために必要な最低限の計画を作成し、プロジェクトを柔軟に進めていく必要があります。最低限の計画とは
・オーナーシップ・タイムライン
・コスト
・目標
・タスク
の5つです。簡単にいえば、オーナーシップが明確にされたタスクと目標の関係を明確にしながら、各タスクのオーナーが時間とコストの制約の中でプロジェクトを進めていくようなプロジェクトマネジメントであり、A4一枚にて、計画を作成し、作業の進捗を管理します。
そして、このようなプロジェクトマネジメントの場合、タスクオーナーは責任を持って、かつ自律的に自分のタスクを進めていく必要があるとともに、今まで経験したことの繰り返しではなく、不確実性の高い作業をこなしていかなければ、タスクオーナーとして責任を果たすことができなくなってきています。そこで、タスクオーナーの作業の進め方にOODA(ウーダ)ループを取り入れることで、臨機応変にタスクを完遂できることを目指します。
OODAループは、米軍により機動戦に対応するために開発されたもので、
Observe(観察):とにかくよく相手を観察する
Orient(方向づけ):過去の経験や知識を総動員して、何をすべか状況判断をする
Decide(決心):決心する
Act(実行):実行する
の4ステップからなるマネジメントサイクルです。その背景には孫子の兵法やトヨタ経営方式があるといわれています。
本セミナーでは、重厚長大なプロジェクトマネジメントではなく、オーナーシップを重視し、A4のSPMシート1枚にて計画・進捗管理し、タスクは、担当者が自律的にOODAループで動く・進めていくシンプルなプロジェクトマネジメントを習得できる講座です。
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