多くの企業が自社の事業を成長させるためにイノベーションに取り組んでいますが、なかなか、成果に結びつきません。この状況に対して、戦略やアプローチなど、さまざまな原因が指摘されていますが、その中のひとつに思考方法の問題があります。
イノベーションは既存のアイデアや技術の組み合わせだという認識があり、そのようなアプローチをとるケースが少なくありませんが、なかなかよいアイデアが生まれません。その理由は、具体化された商品ベースのアイデアや技術を組み合わせようとしていることにあると思われます。
もう少し、アイデアや技術の意味合いを考え、概念的なレベルで思考できれば、もっとよい成果が生まれてくることが期待できます。
一方で、そのようなレベルで考えても商品やサービスに結びつかないという問題意識があり、それ故にできるだけ具体的な商品や技術レベルで考えたいという現実もあります。
このような状況を打破するためには、概念と具体の行き来をしながら物事を考えていくコンセプチュアル思考が有用です。すなわち、既存のアイデアを概念化し、概念的なレベルのアイデアの組み合わせで新しいアイデアを生み出し、その上でさまざまな形に具体化(商品化、サービス化)していきます。
本講座では、まず、コンセプチュアル思考をどのようにイノベーションの創出に活用できるかを説明し、いくつかそのようなイノベーションの例を示します。その上で、コンセプチュアル思考を用いたイノベーションプロセスを解説し、さらにはイノベーションへの取り組みプロジェクトの進め方を解説します。
これらを簡単な演習を交えて進めた上で、総合演習としてコンセプチュアル思考を用いたイノベーションのワークショップを行います。
本講座を受講することにより、
・イノベーションの創出のイメージが明確になる。
・商品イノベーションに限らず、業務の進め方のイノベーションもイメージできるようになる
といった効果が期待できます。
【参考記事】
【PMスタイル考】第130話:イノベーションにおけるコンセプチュアルスキルの役割
【PMスタイル考】第134話:イノベーションはビジョンから!〜イノベーションの本質
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本コースは、7PDU(Category Type : A Ways of Working 1,Power Skills:3,Business Acumen:3)発行します。PMIの新CCR発表により、2015年12月1日以降、PDU証明には、サブカテゴリー別にPDU数を明記することになりました。
新CCRでは、PMP更新には、3年間で各サブカテゴリーごとに8PDU以上が必要です。
また、PMPの方がサブカテゴリー別にPDU数を入力するのは、2017年12月1日以降です。
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