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第36回 影響力の法則(R)を使えなかった。。。(2020.10.30)

プロジェクトマネジメントオフィス 鈴木 道代


◆影響力の法則(R)を使えなかった。。。

先日、ステークホルダーマネジメントのセミナーを実施しました。このセミナーでは、受講者さんとうまくコミュニケーションが取れず、説明にも納得していただくことが少なく、残念な結果になってしまう場合があります。

他のセミナーでもそうですが、特にステークホルダーマネジメントのセミナーでは、ステークホルダーとの信頼関係を作るという観点から受講者さんとコミュニケーションを取るようにしています。

できるだけ、自己紹介でお話しいただいた業種や業務に合わせて、分からないなりに、例を挙げて説明や演習をするようにしています。また、いろいろなことを問いかけ、考えていただくようにしています。

しかし、そのスタンスが良くない場合もあり、「質問に質問で返すなんて、鈴木さんは講師失格だ!」とお叱りを受ける場合もあります。
先日は、「講師と信頼関係を作るつもりはない」と断言された方がおられました。そのようなことを発言させた、という自分のインストラクションスキルの低さにうんざりし、かなり落ち込みましたが、これからは説明の仕方に工夫を重ねようと、考えた次第です。

さて、影響力の法則(R)とは、次の6つのステップでステークホルダーとの良い関係を構築し、権限のないところで相手に影響力を発揮し、相手を動かす法則のことです。

法則1:味方になると考える
法則2:目標を明確にする
法則3:相手の世界を理解する
法則4:カレンシーを見つける
法則5:関係に配慮する
法則6:目的を見失わない

重要なポイントは、まず、法則1であり、相手を敵と考える限り、影響力の法則(R)を使うことはできません。
先日のセミナーでは、私は、法則1はクリアしましたが、法則3「相手の世界を理解する」を実施することができませんでした。

受講者の方が、何を重視している方なのか、どんな価値観なのかを理解できていなかったのでした。

そのため、説明内容など、セミナーで提供していることがカレンシーになっていなかったのです。その結果、受講者との良い関係が構築できず、相手を動かせなかったのです。

でも、本当はその価値観や重視していることを考え直してほしいのです。そのために、どんなカレンシーが適切なのかを考え続けようと思いました。

◆参考文献
影響力の法則─現代組織を生き抜くバイブル」税務経理協会
 著:アラン R.コーエン、デビッド L.ブラッドフォード
 訳:高嶋成豪、高嶋 薫

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6.まとめ
 ・(演習6)カレンシーを再考する
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著者紹介

鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。

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