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第2回 思考の枠組み問題(2009.04.17)

IVC 山下貴史


ラテラル・シンキングの第2回目です。
今回からは小著『3分でわかるラテラル・シンキング』で紹介している実践のためのステップをベースに説明していきます。
本書とかぶる事例や説明もでてきますが、ご容赦いただければ幸いです。

まずは、前回のエレベーターの事例で、ラテラル・シンキングについて何となくイメージはできたがモヤモヤが残るという方のために「ラテラル・シンキングとは?」の説明をしておきましょう。

詳細はここでは触れませんが、ラテラル・シンキングを一言で言うと「思考を飛躍させる思考習慣」です。
1970年代には水平思考として紹介され、ブームを巻き起こしました。

発想力、直感力、ひらめき、右脳的思考等の言葉を使って表現されることもある課題に対して、選択肢を広げて考えたり、直観的に正解のあたりをつけるような思考スタイルです。論理的思考と組み合わせることで課題解決力や発想力が高まります。

なお、提唱者であるデボノ博士は、ラテラル・シンキングのことを「すぐに学び取れてすぐに応用のきく、魔法のような思考方式ではない。それは、ある種の思考態度であり、思考習慣である」と言っています。

まあ、理屈っぽい話はこの程度にして・・・

前回の連載では、エレベーターの待ち時間におけるクレームを解消する方法について見ていきました。実は、この問題はさまざまな切り口から語られることがあります。
「思考の枠組み問題」、「問題の定式化」、「思い込み問題」、「パラダイム」等、さまざまです。

ちょっと次の質問を考えてみてください。


*************************************************

男が市場へ向かって歩いていました。男は、市場で売るための野菜を持ち、子ヤギと狼を連れています。しばらく歩いていると川にさしかかりました。ちょうど、船が一隻あったのですが、舟には男以外にどれか一つしか積むことができません。
ところが男がいないと、狼は子ヤギを食べてしまい、子ヤギは野菜を食べてしまいます。どうすれば、男は無事に川を渡れるでしょうか?

*************************************************


紙を取り出して図を書くことで解決できたでしょうか?

あまり複雑ではないので、頭の中で男と二匹と野菜を交互に動かすことで答えを見つけられた方も多いでしょう。
最初に子ヤギを乗せて対岸に渡り、男が単身で元の岸に戻る。そして、狼を乗せて対岸に渡り、男と子ヤギで再び元の岸に戻る。そして、子ヤギの代わりに野菜を乗せて対岸に渡り、男が元の岸に戻る。そして、元の岸に残っていた子ヤギを連れて、対岸に渡り完了となる。これは狼と野菜の順番を入れ替えても大丈夫。

確かにこのような順番で行けば、男と二匹と野菜は無事対岸に渡ることができます。
しかし、そんな面倒くさいことをやらずに、


「上流か下流へ向かって歩き、橋を探す」
「男と二匹と野菜が乗れるような船を探す」
「狼と子ヤギにはロープを付けて泳がせる」


というような答えではいかがでしょうか? 
「そんなのナシでしょう」「トンチじゃないんだから」「くだらない」と思われる方もいるかもしれませんが、実は、これが問題解決における「思考の枠組み問題」等と呼ばれる課題です。

問題に対する答えの範囲を、どの程度まで広げるのかという大切なテーマであり、残念ながら、「こうすればよい」という特別な解決手段はないのです。

論理的に考えようとすればするほど、この思考の枠組みの大きさには制約が生まれてきます。この制約からはずれるようなアイデアや発想を生み出そうとするのがラテラル・シンキングなのです。

さて第一回、第二回とラテラル・シンキングの概要について説明してきました。
次回より具体的なラテラル・シンキングの手法について紹介していきます。

◆クイズ2 父親の遺言状◆

一人息子と離れて暮らす金持ちの父親が、病気でこの先長くないと悟り、遺言状を書きました。
「我が家には、先祖代々からの家訓に従ってきたことで、広大な土地と農園、大きな屋敷、数え切れないほどの金銀宝石などがある。これら財産を全て一人の奴隷に譲ることにする。ただし、その中からひとつだけ、一人息子が望むものがあれば、それを一人息子に譲るものとする」
なぜ、この父親は、このような遺言状を書いたのでしょうか?

クイズへの回答はこちら   ※終了しました。

よりご応募ください。締切は1週間後、4月24日(金)24:00です。

今回の賞品は、アマゾンギフト券1500円分です!

選ばれた方の答えや、「惜しい!」という方の答え何点かは、次回に行います当選者発表の際にご紹介します。本名はちょっという人は、ニックネームで応募してください。


回答を到着順にご紹介します。ラテラル賞の発表はこちら。

  1. この一見不条理な設定自体が、家訓の一部であったから。
    自らもその家訓と葛藤し、先祖代々に伝わる財産を受け継ぐことができた。
    そしてこの一人息子も数十年後に同じ難題を自分の子供に投げかけることになるのだ。

  2. あろうことか、「一人の奴隷」と「一人息子」を、逆に書いてしまった。

  3. 父親が生きている間に、一人息子が父親の傍で父親に尽くすように仕向けるため。
    父親は「遺言状を見た息子は、父親の奴隷になると申し出るだろう」と推測したと考えられる

  4. 一人息子が回答すべきは、「一人の奴隷になりたい」
    父親がこのような遺言状を書いた理由は、
    残りわずかな人生を一人息子と一緒に過ごしたかったから。
    息子が上記のような回答をすることを期待した。

  5. 相続税を減らすため?(奴隷負担になるから?)
    息子は財産を譲り受けた奴隷を譲り受けることで、すべて財産を引き継げる

  6. ■一人の奴隷とは、息子の嫁にしたい人だったから(韓国ドラマ的発想ですね(笑))
    ■息子の実力を信じ、先祖代々からの家訓に従って息子の手で財産を築いて欲しいから。(その家訓とは有り余る財産があっては守りにくいものと推測)
    ■財産分与することで、息子の今の生活を変化させたくなかったから。
    ■非情な父親役をかい、息子が周りの人に援助されやすいようにした。
    ■一人の奴隷とは、父親の片腕となりうる無二の親友でマネジメントに長けた人材だった。息子が地元に帰ってきたときには経営者として育ててくれるようにもう1通の遺言を残している。

  7. 奴隷をもらう

  8. 「奴隷の方と結婚して後を継いで欲しいから」とか
    「実はその奴隷の方が、実の子供である事が判った」
    では、どこかで見た映画の様な答えですね。
    「単に息子に構って欲しく、遺言状を後で変更する積りだが、
     リスクを考え、一つだけとした」か
    「独立精神旺盛な息子が断るのは目に見えているが体面として」
    「既に大成功している息子は何も必要としないが、一つぐらいは継いで欲しいから」
    にしておきます。

  9. 奴隷を大切にすることを教えたかったから(奴隷がいるから自分たちが成り立っていることを教えたかった)。

  10. 奴隷は父親の所有物だから、奴隷をもらえば全部手に入る。しかし、そうであれば最初から息子に全部譲れば済む話。
    なぜ回りくどい遺し方をしたのか。。。
    そうか、奴隷には相続税がかからないのだ。人権が無いのだから当然納税義務も無い。
    だから一旦奴隷を経由させて、息子の手元に全てを遺そうとした。
    これが真相である。

  11.  @「一人息子」に遺言状の問題を解いてもらいたい。
    (ただし、遺言状を書いただけで一人息子が遺言状を読んだのかは不明である。)
     A全財産がどれだけあるか調査して欲しい
     B一人息子の望むものが知りたい(欲望の大きさを測りたい)
     C一人息子に自分(父親)を意識して欲しい(仲が悪い?)
     Dカネならあるので医者が欲しい
    「先祖代々からの家訓」に従って「奴隷に対して財産を相続」したのであれば父親には相続されることはない(一代で蓄財したのなら別)が父親は財産を相続しているので、一人息子が相続する方法があるということ。

    「相続が決定した【ひとりの奴隷】を相続」すれば奴隷経由で全財産の相続が可能となる。

    以上です。。

  12. 病気の父。離れて暮らす息子。というのが条件になり、その中で、父親は息子に全財産を譲るという目的があります。しかし、現状のままだと先ほどの条件により、奴隷が父親の遺言状を息子に渡さない。奴隷が父親の死を息子に教えず、全財産を奪ってしまう。と言ったことが考えられます。そこで、奴隷に財産を譲るとすれば、奴隷は喜んで、遺言状を息子に届けると考えました。最終的に、息子は奴隷を譲ってもらうようにすれば、息子は全ての財産を手にすることができます。

    しかし、奴隷の頭が良かったら、どうなるでしょうか。奴隷は自分は奴隷だと知っており、自分も財産の一部だということを知っています。

    財産を手にして、いまさら奴隷だからお前を譲ってもらう。って言われても、一度手にした財産を手放すとは思えません。私が奴隷なら、奴隷に戻りたくありません。

    であれば、奴隷という身分を解くように遺言状に書いたらどうでしょうか。奴隷は、目先の喜びで、財産を奪うという考えはしないのでは無いでしょうか。また、解放されるのであれば、遺言状を息子に届けるとおもいます。逆に財産云々を話してしまうと、欲に目が眩んでしまい、悪知恵が働く、キッカケを与えることになってしまいます。
    喜びの声はこちら

  13. 相続する際のコスト(税)を最小限にするため。
    財産を譲り受けた奴隷を息子が相続する事により「父親→奴隷→息子」の流れで財産相続を考えている。(財産所有者は奴隷のまま)
    おそらく奴隷から税を取る仕組み(考え)は無いでしょう。

  14. ほしいものは『財産を譲り受けた奴隷』という答えはどうでしょうか?
    *奴隷のものはご主人(自分)の物となり、結果、父の遺産は全部自分の物となる
    *『ラテラル・シンキング』の考えからは外れそうですが・・・

  15. このような設問を読むと、貧乏人の息子でよかったとつくづく思います。
    遺言状を書いた父親の人となりをぞんじませんので、思いついたものを書きます。
      (複数書くことで、思考を回すと捉えました)
    日本の相続を考えると、このような遺言状で、すんなり相続が決まるとは思えない(一人息子、家族・親類等のステークフォルダの存在)ので、
      a)「家」を継いで、祖先代々の財産保全・拡大をしたと
       思われる父親が、「家」を継ぐことは、「奴隷」になる
       ことを覚悟せよとの教えを書いた。
      b)家族構成(庶子がいるとか、母親が若い継母とか)・親類
       問題があり、一人息子への相続がすんなり行かないので、
       一人息子が「奴隷」を選択することで、「家」を一人
       息子に引継がせることの手立て(効力は弱いが、無いより
       まし)とした。
      c)「家」を継ぐことは大変なので、、継ぐ、継がないは、
       一人息子の意思で決めて良いとの考えで書いた。
      d)遺言状を書いたことを公にすることで、生い先が短い
       ことを訴えて、一人息子を呼び戻す方策の一つとして
       行った。

  16. 奴隷は女性で、父親はその女性と息子に結婚してほしかった

  17. 「財産の奴隷であるから、代々これらの財産が残ってきた」ことを伝えたかったのではないでしょうか?奴隷であれば、浪費したり散財したりできませんから。

    また、奴隷のような意識を持ってる者、つまり奴隷の気持ちを組めて奴隷と一体化出来る者(相続者との結婚も含む)にこそ、この財産がコントロールするに相応しいことを示していると思います。

    そして、奴隷ではない道を息子が選んだ場合も、1つだけ与えることで、息子と財産を助ける工夫をしているのだと思います。息子がろくでもなかったり、野心がなく細々とした暮らしをしても、財産1つの損害で済みます。一方、息子が賢者であれば、貰った1つの財産を元に財を築いていくことでしょう。
    この遺言を受け取った者を試す、よく考えられた文章のように思います。

  18. たぶん正答は、遺産を譲られた奴隷(財産の1つ)を、息子に所有させるため。結果的に、そのほうが税金が安くなる。

    しかし、それだけでは面白くないので、こんな答えも考えました。
    ・このような遺言状を書くことも家訓だから
    ・この国では、遺言状に拘束力がないため、適当に書いたギャグです。
    ・実は、奴隷は、父親の隠し子だった。
    ・奴隷に、このように書くことを強制された。
    ・遺言状の変更権を、息子が望めば良い。

  19. ■一人息子に帰ってきて欲しかったため。
    「すべての財産を相続するため、また、奴隷が相続した財産の浪費を防ぐために、財産のどれかひとつを選ぶのではなく奴隷そのものを相続すること」を選ぶであろう一人息子が、その奴隷を使用するために、家に帰ってこざるを得なくなる

    という状況を見込んだのではないかと考えました。

  20. 父親の最後の抵抗。
    ・「一人息子」の定義は、大辞泉では
    「兄弟・姉妹のない息子。または、姉妹はあっても兄弟のない息子。」
     であり、この場合、父親は一人息子が知らない間に、
    一人の奴隷(女)を養女としていた。
     本当は父親は離れて暮らす息子よりも、
    近くで面倒を見てくれている養女に全財産を与えたかったが、
     さすがに何も与えられない息子を不憫に思い、
    ひとつだけ息子が欲しい財産を与えることにした。
    「先祖代々からの家訓」の件は、あとで争いが起こらない為の父親の嘘。

  21. 先祖代々の家訓に興味を持たせたいため。
    息子が家訓を知らないのであれば、息子は家訓を調べるためにその土地に留まると思われる。

山下様からのラテラル賞の発表です

3分でわかるラテラル・シンキング』著者の山下です。
第二回ラテラル・シンキング力のトレーニングのクイズへのたくさんのご応募ありがとうございました。

今回は、第一回目と主旨を変えて、一休さんのトンチ話のようなクイズだったのですが、20名を超えるみなさんからのご応募ありがたい限りです。

今回の質問には、一人息子に全財産を譲るためだとする回答が多く寄せられました。あえてそのような遺言状にする理由として相続税対策、奴隷と結婚、息子に帰省を促すといったような幾つかのアイデアも出されています。

それらの中から、今回は「奴隷が喜んで遺言状を息子に届け、息子は遺言に従って奴隷を譲り受ける」と回答された「12 rino」さんを第二回ラテラル賞にさせていただきたいと思います。
奴隷が喜んで遺言状を届けにいくだろうという心理から、奴隷自身が裏切りたくなる気持ちや、それを防ぐ対策までも回答されていました。小著でも触れていますが、思考を飛躍させるためには、相手の視線や気持ちに立ってみることも大切であり、その部分を深く考察されていたのが、ラテラル賞の理由です。

なお、ご存じだった方もいるかもしれませんが、今回の問題は、海外で伝わっている訓話をベースにした問題でした。その訓話の中では、「奴隷に全財産を譲るとの遺言を残せば、父親の死後その奴隷は全財産を守りながら、すぐに息子に遺言状を届けるだろう。賢明な息子であれば遺言の意図をしっかりと解釈し、奴隷を譲り受けるだろう。それから遺言を伝えに来た奴隷を解放してやれば、父親も息子も奴隷も満足する結果になる」というものでした。
離れて暮らす息子への財産引き継ぎという、ちょっと難しいような課題であっても、知恵を使えば解決できるという教訓です。

なお、「6 ぺんぺん」さんや、「8 よし」さんなどは、ドラマや映画などから持ってきたアイデアと書かれていますが、そのやり方もとても大切です。別の分野からのアイデアを持ってくることは、思考を飛躍させるための手堅い手法のひとつなのです。

また、「18 紅太郎」さんが「しかし、それだけでは面白くないので、こんな答えも考えました」と書かれていたほか数名の方が、幾つもの回答を出されていましたが、そのような姿勢もとても大切です。ラテラル・シンキングでは、「それはいいね! 他にはどんなことが考えられるだろうか?」とたくさんのアイデアを出すこと大事なのです。

現実の世界では、学校でのテストのように質問に対して正解が一つということはほとんどありません。アイデアの量が増えたから、アイデアの質が落ちるということはありません。無数のアイデアがあってこそ、それまでは思いもつかなかった解決策や企画が生まれるのです。

ラテラル賞受賞の「rino」様からの喜びの言葉((第10回の回答とともにいただきました)

現在PMという立場から少し離れて、一人のエンジニアとして日々働いておりますが、

以前の経験から一言。
また、第二回の内容も少しかじっておりますが、

「その人が思った方向にしか進まない。」

だから、人の思いというものを大事にして、自分の思いも大事にして、プロジェクトに励んでおりました。

第二回以降、参加できなかった事と不甲斐なさにまだまだ自分は勉強が足りないと思いました。


著者紹介

山下貴史

マーケティング戦略コンサルタント。大学卒業後、大手シンクタンクへ入社。システム開発やコンサルティング業務を経て、戦略系コンサルティング会社に転職。リサーチ部門で、主に流通系をテーマに取り扱う。現在はコンサルティングファーム「IVC」でラテラル・シンキングを活用したコンサルティングやセミナーを展開。フィールドワークを分析が得意で、「人生はエンターテイメント」をモットーに、日々精進している。「世界一わかりやすいマーケティングの本」、「買う気にさせるメッセージマーケティング」、「あやしい商品が売れる、ごくまっとうな理由」など、著書多数。

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