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第12回 作業の目的と手段の方向性(2015.02.17)

プロジェクトマネジメントオフィス 鈴木 道代


◆作業の目的と手段の方向性

本連載の第1回「 プロジェクトにおけるリーダシップとは 」では、

リーダーシップを一言でいうと、課題達成のために他者に影響を与えるプロセス

とまとめています。

プロジェクトマネジャーは、プロジェクトの課題達成のために、計画としてWBSを作成します。そして、プロジェクト成果からブレークダウンした要素成果物を作業担当者にRAM(責任分担マトリック)にて、作業責任を割り当てます。

その作業担当者は、プロジェクト成果からブレークダウンされた要素成果物を作業することによって、作っていくわけです。
プロジェクト計画としては、WBSの要素成果物を、スケジュール表やガントチャートにて、作業日程が決まっていて、作業担当者は、その日程にて作成することに、計画上は、なっています。

計画に従って、作業責任者は、作業開始予定日に作業に着手し、作業手順書なるものがあれば、手順書を遵守し作業を行い、標準工程時間などが決まっていれば、その時間内にできるように作業を進め、作業完了予定日までに終わるように進めていくわけです。
もし、作業手順書や標準時間などがなければ、作業の指示を受けたり、自分で作業手順を考えながら、作業完了予定日までに完成させます。

そこで、この作業はなぜ行っているのか?というような疑問がおこれば、チームリーダーやプロジェクトマネジャーに質問したり、自分で考えたりします。

そもそも、プロジェクトには目的があり、その目的を実現するための目標・計画があります。
要素成果物を作る作業は、計画の一部であるわけですが、その作業をする目的ってのもあるわけで、その作業のも目標、作業計画もあるわけです。

すると、なぜ作業を行っているのか?が作業の目的であり、いつ開始し、標準時間内に作業を完了しなくっちゃ、が作業の目標であり、作業手順書などが作業の計画になるわけです。

その目的、目標、作業計画(手段)を自分が考えるのか、それとも上(プロジェクトマネジャーやチームリーダー)から与えられるのかについて、考えてみましょう。
作業効率が良いのか悪いのか、自分は成長するのかしないのか?

作業の目的と作業計画(手段)について、具体的に示すのか、示さないのかによって
作業効率や自分(メンバー)の成長はどう、変わるのでしょうか。

●目的も作業計画も具体的に示さない
・何をどうすればよいかわからない混乱状態になる
・やる気そのものが消える

●目的を具体的に示し、作業計画は具体的に示さない
・チームが自己管理をしながら目標に向かって着実に前進する
・メンバーは自らの知識やスキル、経験をフル活用し、最適な手段を探そうとする

●目的を具体的に示さず、作業計画を具体的に示す
・チームがしらける
・成果はクライアントを満足させず、チームの能力は少しずつ衰え、メンバーは成長しない

●目的も作業計画も具体的に示す
・メンバーの才能や経験を遊ばせてしまう
・リーダーの戦略次第で高いパフォーマンスがでる場合がある

上記のような状態になりますので、目的を具体的に示し、作業計画は具体的には示さず、作業の手順や手段について考えてもらうことで、メンバーの成長を目指すことが最も良い方法ということが言えます。


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著者紹介

鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。

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