本文へスキップ

イノベーション実践、コンセプチュアルスキル、プログラムマネジメント、プロジェクトマネジメント、PMOについての最先端の情報、研修、セミナー、コンサルティングをお届けします。

開催決定セミナー

お客様の声  セミナーカレンダー

(本社)0774-28-2087 (携帯)080-2441-0805

第11回 ジョハリの窓(2010.11.19)

プロジェクトマネジメントオフィス 鈴木 道代


◆ジョハリの窓

先日、ファシリテーションとコミュニケーションの研修を実施しました。

ファシリテーションには、準備、導入、整理、合意の4つのステップがあって、という基礎の話をしたのですが、その中でも、特に重要なことが、導入ステップであり、対人関係のスキルです。

話し合いの発散・収束フェーズの中で言いますと、発散フェーズであり、

・傾聴:積極的に耳を傾け、どんどん話をしてもらう
・質問:発言を掘り下げたり、視点を変える質問や意見の確認をすることで、発散させる
・柔らかく主張:あまりにも方向性が異なる場合などに、こんな意見もありますよと他の人の意見のように言いながらも主張する

の3点がポイントになっています。

そして、この話し合いをコミュニケーションとして見ると、

送り手と受け手の間には、その話について、自分と他人、知っていると知らないの2×2のマトリクスの関係があります。

それを窓に例えて、ジョハリの窓(1961年に心理学者ジョセフ・ラフトとハリー・インガムが考案)では、

       

・自分は知っている、他人も知っている部分:「開放の窓(公開された自己)」
・自分は知っているが、他人は知らない部分:「秘密の窓(隠された自己)」
・自分は知らないが、他人は知っている部分:「盲点の窓(自分は気づいていないが、他人からは見られている自己)」
・自分は知らないし、他人も知らない部分:「未知の窓(誰からも知れれていない自己)」

と呼んでいます。

コミュニケーションには、コンテキストの共有が重要ですが、ジョハリの窓においては、開放の窓の部分を広げていくことがコンテキストの共有につながります。

1.秘密の窓の部分を狭め開放の窓を広げる
2.盲点の窓の部分を狭め開放の窓を広げる
3.未知の窓の部分を広げ開放の窓を広げる

ことが重要です。

1.では、他人が知らない部分を知ってもらうこと(自己開示)であり、そのためには、自分のことをさらけ出す雰囲気や聞いてもらえるという状況や傾聴が必要です。

2.では、自分が知らないことで他人が知っている部分を自分が知ること(フィードバック)であり、他人からは、気づかせる、考えさせるための質問や考えを伝えることが必要です。

3.では、未知の部分を探求するために、思わぬ自分を発見するためにいろいろな角度から考えていくための質問が必要です。

このように、ファシリテーションの導入ステップでのポイントである、傾聴、質問、柔らかな主張は、どんな場面でも重要であり、ジョハリの窓を意識しながら、質問を繰り出していくことでコンテキストの共有につながっていきます。


◆コミュニケーションマネジメントのセミナーを開催します
━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆プロジェクトを成功させるコミュニケーションマネジメント
   〜コミュニケーションミスをなくし生産性を向上させる◆(7PDU's)
  日時・場所:東京:2016年 12月 02日(金)10:00-18:00(9:40受付開始)
           ちよだプラットフォームスクウェア(東京都千代田区)
        大阪:2016年 08月 30日(火)10:00-18:00(9:40受付開始)
           大阪中央公会堂(大阪市北区)
  講師:鈴木道代(プロジェクトマネジメントオフィス、PMP、PMS)
  詳細・お申込 http://pmstyle.biz/smn/comm20.htm
  主催 プロジェクトマネジメントオフィス、共催:PMAJ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【カリキュラム】                     
 1.コミュニケーションとは何か
 2.コミュニケーションの難しさ(演習)
 3.プロジェクトにおけるコミュニケーションとコミュニケーションマネジメント
 4.コミュニケーションマネジメントを計画する
 5.コミュニケーションマネジメントの実践(進捗報告のロールプレイ) 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

著者紹介

鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。

メルマガ紹介

本連載は、PM養成マガジン購読にて、最新記事を読むことができます。

コンセプチュアルスキル診断

サイト内検索

お薦めする書籍

メルマガ購読

公開セミナー(カテゴリー別)
日付順  カレンダ

お客様の声(掲載をご許可いただいた受講者の方のアンケート結果)

すべてのセミナーが企業研修に対応できます。お問合せください。

ブログ

PMstyleプロデューサー

プロジェクト・イニシアチブ

Facebook

Facebook

Twitter

PMコンピテンシーとは