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第25回 コミュニケーションマネジメント計画書(4)(2014.11.21)

プロジェクトマネジメントオフィス 鈴木 道代


前回は、コミュニケーションマネジメント計画書の作成の次の手順の中の「ステークホルダー分析」について、書きました。

・コミュニケーションニーズの把握
・ステークホルダー分析
・プロジェクト組織分析
・プロダクトプロセス分析
・コミュニケーション計画作成。

はじめてのプロジェクトマネジメント(24)
   〜コミュニケーションマネジメント計画書(3)

本号では、プロジェクト組織分析とプロダクトプロセス分析について、記載します。

プロジェクト組織分析は、以下の点について分析します。

・プロジェクトの組織は、機能組織型組織か、マトリクス型組織か、プロジェクト型組織か
・プロジェクトマネジャーの役割と権限は何か
・メンバーはプロジェクト専任か、兼任か
・プロジェクト内のチーム構成やメンバー構成、報告体制はどのようになっているか

上記の点は、コミュニケーションマネジメントやステークホルダーマネジメントにおいて、重要なポイントとなりますので、まず、確認しておきます。

プロダクトプロセス分析は、マトリクスで作成しますが、縦軸にプロジェクトの成果物を作成する上において、関連するステークホルダー(部署)を挙げておきます。

横は時間軸になり、プロジェクトの成果物ができるプロセスを、大まかなフローチャートで描きます。

この分析は、純粋にプロダクトプロセスにおいて、成果物を完成させるために必要なコミュニケーションとその目的を洗い出すために行います。

プロダクトプロセスが、明らかに決まっている場合には、フローなどがあるはずですので、そのフローを利用します。

ない場合や、プロセスが定義されていない場合は、本プロジェクトでのプロダクトプロセスを作成し、フローに描きます。

箇条書きや文章とは異なり、フローを描き、視認化することによって、初めて発見することができる点もありますので、フローを描くことをお薦めします。

次回は、コミュニケーション計画に移入する項目について、取り上げます。

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 1.コミュニケーションとは何か
 2.コミュニケーションの難しさ(演習)
 3.プロジェクトにおけるコミュニケーションとコミュニケーションマネジメント
 4.コミュニケーションマネジメントを計画する
 5.コミュニケーションマネジメントの実践(進捗報告のロールプレイ) 
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著者紹介

鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。

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