| 概要 |
不確実性が増している近年のビジネス環境においては、ターゲットを固定してコントロールしていく演繹的で分析型の経営戦略よりも、仮説と検証を繰り返しながらマネジメントしていく帰納的でプロセス型の経営戦略が適していると言われています。
このような経営戦略の下で実行されるプロジェクトは、「試行的」「ターゲットの変化」「現場から上位組織へのフィードバック」「速い意思決定」「創発されたアイデアの積極的な取り込み」等の特徴があるため、そのプロジェクトにかかわるすべてのステークホルダーが協働し連携することが十分条件となります。
つまりプロジェクトチームとしては、顧客や母体組織の幹部・PMO等を自分のプロジェクトに巻き込む行動様式が必要になります。そして、顧客や母体組織の幹部・PMOもプロジェクトの目的や状況を共有した上でプロジェクトチームを見守り、支援する行動様式が重要になります。
また、不確実性に加えて複雑性が増しているためステークホルダー間の対立も増加しがちです。このような対立を解消する際に「勝つか負けるか」あるいは「落としどころを探る」といった解決方法は、ステークホルダー間の協調性を低下させ創造的な問題解決がうまれづらくなります。
このような状況でプロジェクトを成功に導くためには、「プロジェクトの持つ多目的性を共有する」「変化するターゲットを常に見極め共有する」「問題を共有し智恵を出し合って創造的に解決する」「やらされ感を排除しメンバーの自律性を高める」「プロジェクトの一体感を高める」といったマネジメント・スタイルが求められます。
そして、上記のようなマネジメント・スタイルを保持するにあたっては、「自分自身の考え(仮説)を持つ」「相手の考え(仮説)を傾聴し尊重する」「自分自身のメンタルモデル(想定や固定化された概念)を把握する」「相手の立場で考える」「自分の考えや相対する考えを保留して一緒に観察する」といった姿勢を持った上で、弁証法的に新たな智恵や気づきを生み出す「対話(Dialogue)」が重要になります。
この講座においてはプロジェクトにおける「対話(Dialogue)」の重要性を、講師も含めた参加者同士の対話型演習により理解していただきます。また、プロジェクトにおける問題について対話型演習により解決の糸口を探ることで、プロジェクトを成功に導くための「対話(Dialogue)」の有効性を体感していただきます。
7PDU取得できます。 |
| 場所 |
ヴィラフォンテーヌ汐留コンファレンスセンター(アクセス) (東京都港区) |
| 日時 |
2008/11/12(水)10:00-18:00(9:40受付開始) 申込みは終了しました |
| 講師 |
中村 文彦 1962年生まれ。明治大学文学部卒。大手食品メーカーの戦略的物流システム開発プロジェクトにプログラマーとして従事した後、営業およびプロジェクトマネジメントを担当。現在は、中堅情報サービス企業にて、経営管理全般および組織開発・人材開発を担当している。また、NPO日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)に所属し、各種研究会やPMシンポジウムの企画・運営等のプロジェクトマネジメント推進活動に参加している。
中小企業診断士、経済産業省認定情報処理技術者(プロジェクトマネージャ、上級システムアドミニストレータ)
著書『ITプロジェクを失敗させる方法 〜失敗要因分析と成功への鍵』ソフトリサーチセンター |
| 参加料 |
35,000円(PMstyle+会員価格:税別)
40,000円(非会員:税別)
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※複数名割引について
2名以上でのお申込につきましては、お問い合わせください。 |
| 定員 |
20名(最小開催人数10名)
※8名に満たない場合は、中止になる場合がありますのでご了承ください |
| 対象者 |
プロジェクトリーダーおよびメンバー、プロジェクトを支援する立場の方(ライン・マネジャー、PMOなど) |
| 主催 |
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス |
| セミナー運営 |
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス(受付、受講票送付、請求、本セミナーへの問い合わせはプロジェクトマネジメントオフィスが行います) |