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第68回 収束法の代表ツール:KJ法(2014/08/01)

プロジェクトマネジメントオフィス 鈴木 道代
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◆収束法の代表ツール:KJ法

PMstyleでは、昨年度から『クリティカルシンキング〜考え抜く技術」セミナーを開催しています。

セミナーのセッション5では、クリティカルシンキングの4ステップを扱っていますが、問題解決や意思決定などの場面において、クリティカルに考えるために、このような順番で考えましょうというステップです。

クリティカルに考えるとは、「主体的に、合理的で内省的な思考によりものごとを多面的に捉えて、本質を見抜く」ということです。

そのステップは、

1.課題を決める:テーマを設定し、この後の思考手順の設計をする
  推奨ツールは、ブレーンストーミングとKJ法

2.熟考する:黙考、資料調査、データや情報の整理、人脈の利用
  推奨ツールは、ブレーンストーミング、KJ法、ロジックツリー、SWOTなど

3.検証する:仮説立案、仮説検証

4.実行する:アプローチの決定、アクションプラン、進捗管理、課題づくり

です。

さて、1.課題を決める、2.熟考する、のステップでは、発散のツールとして、ブレーンストーミング、収束のツールとして、KJ法が挙げられています。

アイデアを出す手法として、常にこれらのツールは、セットで使われることが多いようです。

また、ブレーンストーミング(いわゆるブレスト)では、気が弱く発言できない人がいたり、特定の人しか意見を出さないなどのデメリットを補完するために、紙を使ってブレストを行う『ブレインライティング 』もあります。

詳細はこちらをご覧ください。

 PMの道具箱(4)ブレインライティング

これらの発散ツールで出てきた意見を、今度は収束するためのツールとしてのKJ法は、次のステップで行います。

1.ブレインライティングなどで、多くのアイデアを出す(テーマを決め、付箋にアイディアを書く)

2.付箋を模造紙などに貼っていき、小グループにまとめる

3.各小グループにタイトルをつける

4.小グループを中・大グループにまとめ、それぞれのタイトルをつける

5.グループ間に関連があれば、記入し、全体像を明確にする


それぞれのステップの詳細については、次号で。

◆クリティカルシンキング(考え抜く技術の)セミナーを開催します
━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆クリティカルシンキング〜考え抜く技術             ◆7PDU's
  日時・場所:【東京】2017年 05月 24日(水)10:00-18:00(9:40受付開始)
            ちよだプラットフォームスクウェア(東京都千代田区)
        【大阪】2017年 06月 12日(月)10:00-18:00(9:40受付開始)
            大阪市中央公会堂(大阪市北区)
       【名古屋】2017年 06月 27日(火)10:00-18:00(9:40受付開始)
            名古屋国際センター(名古屋市中村区)
  講師:鈴木 道代(株式会社プロジェクトマネジメントオフィス,PMP,PMS)
  詳細・お申込 http://pmstyle.biz/smn/critical.htm
  主催 プロジェクトマネジメントオフィス、共催:PMAJ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  【カリキュラム】                           
   1.クリティカルに考えるとは
   2.ロジカルシンキング
   3.何を疑うのか(合理性)
   4.何を疑うのか(内省)
   5.クリティカルシンキングの4ステップ
   6.具体的状況におけるクリティカルシンキング演習
   7.クリティカルシンキング総合演習                  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

著者紹介

鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。

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