本文へスキップ

イノベーション実践、コンセプチュアルスキル、プログラムマネジメント、プロジェクトマネジメント、PMOについての最先端の情報、研修、セミナー、コンサルティングをお届けします。

開催決定セミナー

(本社)0774-28-2087

(携帯)080-2441-0805

第10回 ステークホルダー影響グリッド (2008.11.14)

プロジェクトマネジメントオフィス 鈴木 道代


◆ステークホルダー影響グリッド

ステークホルダー影響グリッドは、プロジェクト・チーム全体(ここではすべてのステークホルダーを含んでいます)を把握し、どこを改善すべきかを検討するためのツールです。
ステークホルダーとは、プロジェクトと利害関係のある人またはグループのことであり、母体組織、ベンダー、顧客などのステークホルダーで構成されるプロジェクトの活動におけるプロジェクトとステークホルダーとの関係視覚的に表すツールであり、ステークホルダーがプロジェクトの成功に与えるべき影響度を表します。

プロジェクトを成功させるためには、ステークホルダーの目標、ニーズなどを把握し、その影響を理解し、ステークホルダーとの関係をマネジメントする必要がありますが、そのステークホルダーとのコミュニケーションを計画するための情報を提供するツールです。

ステークホルダー影響グリッドは、「ステークホルダーのコミットメント」を横軸、「プロジェクトの成功のために必要なステークホルダーによるサポートの重要性」を縦軸にとって、各ステークホルダーを円でプロットします。円の大きさはステークホルダーの影響度を表します。

    

1象限:サポートの重要性の高いステークホルダーで現在のコミットメントも高い
    コミットメントを維持してもらうステークホルダーマネジメントが必要

2象限:サポートの重要性の高いステークホルダーだが現在のコミットメントは低い
    今後、1象限に移るようにプロジェクト実行中でのステークホルダーマネジメントが必要

3象限:サポートの重要性の低いステークホルダーで現在のコミットメントも低い
    特に問題はないが、この象限に影響力の大きいステークホルダーが存在する場合は、その影響力を発揮してもらうためにも4象限に移動するようなマネジメントが有効な場合がある

4象限:サポートの重要性の低いステークホルダーだが現在のコミットメントが高い
    ステークホルダーBは、影響力が大きいので、コミットメントを維持してもらうためのステークホルダーマネジメントが必要

このように、ステークホルダーの現在の状況を分析し、チームメンバーでステークホルダー影響グリッドを作成することによって、ステークホルダーへの認識の統一をすることができます。
また、それぞれのステークホルダーがあるべき位置(象限)をチームメンバーでプロットすることで、現在の位置との間にギャップのあるステークホルダーに対して、プロジェクトへの参画意識を高めるためのステークホルダーマネジメントの計画を作成していきます。

ぜひ、ステークホルダー分析のツールとして、ステークホルダー影響グリッドを利用してください。

◆顧客(ステークホルダー)に関連するセミナーを開催します
━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ステークホルダーマネジメント〜相手の世界を理解し、信頼関係を築く◆7PDU's
  日時・場所:【東京】2017年06月29日(木)10:00-18:00(9:40受付開始)
           ちよだプラットフォームスクウェア(東京都千代田区)
        【大阪】2017年 07月 03日(月)10:00-18:00(9:40受付開始)
           大阪市中央公会堂(大阪市北区)
  講師:鈴木道代(株式会社プロジェクトマネジメントオフィス,PMP,PMS)
  詳細・お申込 http://pmstyle.biz/smn/stake20.htm
  主催 プロジェクトマネジメントオフィス、共催:PMAJ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【カリキュラム】
1.ステークホルダーマネジメントとは何か
2.ステークホルダー分析の手法
3.ステークホルダーの期待をマネジメントする
4.ステークホルダーのプロジェクトへの協力を得る
5.ステークホルダーと交渉する
6.ステークホルダーマネジメントを計画する
7.ケース
 ・顧客とのよい関係を作る
 ・上位組織を動かす
 ・チームを結束させる
8.ステークホルダーマネジメントの難しさ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

著者紹介

鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。

メルマガ紹介

本連載は、PM養成マガジン購読にて、最新記事を読むことができます。

コンセプチュアルスキル診断

サイト内検索

お薦めする書籍

メルマガ購読

公開セミナー(カテゴリー別)
日付順  カレンダー

すべてのセミナーが企業研修に対応できます。お問合せください。

ブログ

PMstyleプロデューサー

プロジェクト・イニシアチブ

Facebook

Facebook

Twitter

PMコンピテンシーとは