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第3回 プロジェクトマネジメントの基本的枠組み(2012.10.13)

プロジェクトマネジメントオフィス 鈴木 道代


◆プロジェクトマネジメントの定義

「P2M(プロジェクト&プログラムマネジメント)早わかり」の3回目です。
前回は、P2Mタワーの概要について、書きました。

P2Mは、プロジェクト&プログラムマネジメントのことですが、今回は、プロジェクトマネジメントについてもう少し、詳しく見てみましょう。

「プロジェクトマネジメントとは、

特定使命を達成するために有期的なチームを編成して、
プロジェクトマネジメントの専門職能を駆使して、
プロジェクトを公正な手段で効率的・効果的に遂行して、
確実な成果(deliverables)を獲得する実践的能力(capability)をプロジェクトに
適用することである。」

と、P2M標準ガイドブックでは、書いています。

そして、プロジェクトマネジメントの専門職能を、

・特定使命を具体的な課題として設定し、問題解決に至るまでの業務を推進する職能
・課題を目的、目標、方針に展開し、決められた制約条件のもとで成果物を獲得する職能
・プロジェクトに参加する関係者(ステークホルダー)間の調和を図り、全体的にバランスのとれた満足を実現する職能

の3つに大別しています。

したがって、ミッションを課題として設定し、問題解決を行いながら、成果を上げていく能力とステークホルダーマネジメント能力が必要とのことですね。

◆プロジェクトマネジメントの基本的枠組み

P2Mでは、プロジェクトマネジメントの専門職能を駆使した実践力を発揮し、プロジェクトに適用するための基本的枠組み(framework)として、

・共通観(Common View)
・個別マネジメント(Segment Management)

があり、これらを統合的に活用することが求められています。

共通観の各要素は、プロジェクトの種類・規模に関係なく全てのプロジェクトマネジメントに共通に適用できるものであり、以下の5つを基本的前提としています。
そして、これらの共通観について、プロジェクト関係者間には同じ共通理解があることが求められています。

・システムズアプローチ
・プロジェクトライフサイクル
・プロジェクトの場
・プロジェクトステークホルダー
・共通マネジメントスキル

これらの要素は、PMBOK(R)ガイドにおいては耳慣れない言葉も多く、次回以降に取り上げることにします。しかし、とても重要な要素です。

それでは、個別マネジメントを見ていきましょう。

P2Mタワーは、ミッション、プログラム、プロジェクトの3層から構成され、プログラム層には統合マネジメント、プロジェクトマネジメント層には11の個別マネジメントがあり、

・プロジェクト戦略マネジメント
・プロジェクトファイナンスマネジメント
・プロジェクトシステムマネジメント
・プロジェクト組織マネジメント
・プロジェクト目標マネジメント:QCDSをコントロールする8つのマネジメントがある
・プロジェクト資源マネジメント
・リスクマネジメント ※※
・情報マネジメント
・関係性マネジメント
・バリューマネジメント
・コミュニケーションマネジメント ※※

が配置されています。

目標マネジメントは、プロジェクトマネジメントの中心となる業務プロセスであり、

・ライフサイクルマネジメント
・スコープマネジメント ※※
・コストマネジメント ※※
・タイムマネジメント ※※
・アーンドバリューマネジメント
・品質マネジメント ※※
・報告・変更管理
・引き渡し管理

から構成されています。
そして、※※をつけたものは、PMBOK(R)にて同じ名称のマネジメントが存在しています。

次回は、P2Mタワーのプロジェクトマネジメント層の個別マネジメント群の目標マネジメントの内容を、PMBOK(R)と比較しながら解説を進めていきます。

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著者紹介

鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。

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