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【PMOコラム33】プロジェクトマネジメント組織のRRAA(2007.10.29)

プロジェクトマネジメントオフィス 好川 哲人


◆RRAA

前回、PMOがプロジェクトマネジメントのオーナーシップを持つべきであるという話をしたが、今回は、この点も含めて、PMOがどのような権限と責任を持つべきかを議論してみた。

日本ではあまり使われないが、組織のガバナンスを定義する方法として、RRAAというフレームがある。

 Role(役割)
 Responsibility(実行責任)
 Accountability(説明責任)
 Authority(権限)

である。ステークホルダ分析などの場合にも使われることがある。このフレームに従って、PMOを定義してみよう。


◆PMOのRRAA

最初はいわゆるPMOのRRAAについて考えてみよう。「いわゆる」という書き方が気持ち悪ければ、この後で述べるCPMO(全社PMO)によって確立されたプロジェクトのマネジメントの標準の適用による効果を見ながら、事業部、地域などの範囲で、プロジェクトマネジメント推進の戦術的なマスタープランに対する責任を持つPMOである。

PMOのRRAAは

・Role(役割):PMO
・Responsibility(実行責任):プロジェクトマネジメント遂行の戦術的なマスタープランとリソースマネジメント
・Accountability(説明責任):CPMOと事業部マネジャーへの報告
・Authority(権限):年次の全社マスターポートフォリオ、および、プロジェクト資源予算計画の策定と調整

と定義できる。


◆CPMOのRRAA

次に、CPMOについては

・Role(役割):CPMO
・Responsibility(実行責任):全社におけるビジョン、ミッション、ゴール、目的など、戦略的マスタープラン
・Accountability(説明責任):CEOへの直接報告
・Authority(権限):年次の全社マスターポートフォリオ、および、プロジェクト資源予算計画のレビューと承認

と定義できる。

基本的には、CPMOとPMOでほぼガバナンスが決まってくるが、もうひとつ、PSOの定義を決めておくと混乱が少なくなる。


◆PSOのRRAA

PSOのRRAAは

・Role(役割):PSO
・Responsibility(実行責任):プロジェクトマネジメント遂行のオペレーショナル
              マスタープランとプロジェクトポーフォトリオマネジメント
・Accountability(説明責任):PMOとラインマネジャーへの報告
・Authority(権限):プロジェクトポートフォリオのオペレーションプランと予算要求の承認

と定義できる。

※CPMO、PSOについては、以下コラムを参照してください(注:編集者)
  【PMOコラム22】CPMOとプロジェクトマネジメントのオーナーシップ

すべてのプロジェクトを成功に導くPMO
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著者紹介

好川哲人、MBA、技術士
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス代表、PMstyleプロデューサー
15年以上に渡り、技術経営のコンサルタントとして活躍。プロジェクトマネジメントを中心にした幅広いコンサルティングを得意とし、多くの、新規事業開発、研究開発、商品開発、システムインテグレーションなどのプロジェクトを成功に導く。
1万人以上が購読するプロジェクトマネジャー向けのメールマガジン「PM養成マガジン(無料版)」、「PM養成マガジンプロフェッショナル(有料版)」や「プロジェクト&イノベーション(無料」、書籍出版、雑誌記事などで積極的に情報発信をし、プロジェクトマネジメント業界にも強い影響を与え続けている。

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