本文へスキップ

イノベーション実践、コンセプチュアルスキル、プログラムマネジメント、プロジェクトマネジメント、PMOについての最先端の情報、研修、セミナー、コンサルティングをお届けします。

PMO研修 開催決定セミナー

お客様の声  セミナーカレンダー

(本社)0774-28-2087 (携帯)080-2441-0805

No29. コンフリクトの解消《PMstyle》(2015.08.18)

プロジェクトマネジメントオフィス 鈴木道代

=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+

【目的】コンフリクトの解消において、チーム全員の合意を得る

【用途】意見の相違に対して、議論を重ね、合意を得る

【効用】チームの結合力を高め、協力関係をより前進させる

=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+

◆コンフリクトの解消

プロジェクトを実施している間には、必ず、何かコンフリクト(対立)が発生しますが、コンフリクトが発生する原因とその主な対処法は以下の通りです。

1.作業責任がオーバーラップしている
 ・アクティビティ(ワークパッケージ)の定義を明確にする
 ・担当者に作業責任を正式に任命する

2.文化、見解や視点、背景の相違
 ・効果的なチームマネジメント、チーム育成を行う
 ・グローバルチーム、バーチャルチームにおいて発生する不必要な影響を避ける

3.誤解や理解しようとしない態度
 ・綿密なコミュニケーション計画
 ・効果的な情報配布(コミュニケーション計画の実施)

4.信頼関係の欠乏
 ・定期的なミーティング(必ず、フェースツーフェース)

そして、コンフリクト(対立)はできるだけ小さいうちに見つけて、その対立の不一致の源泉となるもの(スタート地点)を探ります。できるだけ、オープンエンドの質問(はい、いいえではなく、自由に回答できる質問であり、「何がありましたか?」など)を使って探ります。

そして、その源泉に対するコンフリクトマネジメントの手法として、次の方法があります。

・強要する:権限を使って、均一性、協調性を押しつける
・撤回する:解消をしないで、片方の意見に同調させる
・鎮静する:個々人の人間関係を改善し、コンフリクトを最小限にする

しかし、どの方法も、全員が満足する解決方法ではありませ。また、チームメンバー全員が満足する解決方法は、チーム内での状況が良好の時でも、なかなか見つかりません。

そのため、コンフリクトを解消するためには、強要、撤回、鎮静ではなく、第3の方法をとる必要があります。それは、チームによる問題解決であり、WinWinの関係です。(下記コラムをご参照ください)

PMの道具箱 第51回 チームによる問題解決

戦略ノート+【リーダーシップ編】
  第10回 ステークホルダを動かすWin−Winの関係


まず、関係者が集まり(フェースツーフェース)、課題を明確にし、全員が自分の見解や意見を述べます。
その際には、人格に関することや感情に任せた質問やコメント、批評はせずに、事実やデータに関する質問だけを受け付け、基本的に聞き取りに徹します。

次に、現状におけるトレードオフ(コスト、タイム、スコープ、その他のどれが重要なのか)を明確にします。

そして、WinWinの関係を使った解決策を集まったメンバーで決めていきます。

1.相手の立場を理解する
 ・意見はどのような背景、文化からでているのか?

2.対立の先にある共通の利益を見つける
 ・対立している源泉は、何を達成したいからなのか?
 ・それを達成することはお互いの利益なのか?

3.対立している相手の利益を引き出す質問をする
 ・オープンエンドの質問をする

4.共通の利益を見極める
 ・考えた共通の利益が相手の利益と合致しているのかを確かめる

5.共通の利益を実現するための解決策を提案する

◆関連するセミナーを開催します
━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ステークホルダーマネジメント〜相手の世界を理解し、信頼関係を築く◆7PDU's
  日時・場所:【東京】2017年12月12日(火)10:00-18:00(9:40受付開始)
           銀座ビジネスセンター(東京都中央区)
        【大阪】2018年 01月 22日(月)10:00-18:00(9:40受付開始)
           大阪市中央公会堂(大阪市北区)
  講師:鈴木道代(株式会社プロジェクトマネジメントオフィス,PMP,PMS)
  詳細・お申込 http://pmstyle.biz/smn/stake20.htm
  主催 プロジェクトマネジメントオフィス、共催:PMAJ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【カリキュラム】
1.ステークホルダーマネジメントとは何か
2.ステークホルダー分析の手法
3.ステークホルダーの期待をマネジメントする
4.ステークホルダーのプロジェクトへの協力を得る
5.ステークホルダーと交渉する
6.ステークホルダーマネジメントを計画する
7.ケース
 ・顧客とのよい関係を作る
 ・上位組織を動かす
 ・チームを結束させる
8.ステークホルダーマネジメントの難しさ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

著者紹介

鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。

メルマガ紹介

本連載は、PM養成マガジン購読にて、最新記事を読むことができます。

コンセプチュアルスキル診断

サイト内検索

お薦めする書籍

メルマガ購読

公開セミナー(カテゴリー別)
日付順  カレンダ

お客様の声(掲載をご許可いただいた受講者の方のアンケート結果)

すべてのセミナーが企業研修に対応できます。お問合せください。

ブログ

PMstyleプロデューサー

プロジェクト・イニシアチブ

Facebook

Facebook

Twitter

PMコンピテンシーとは