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第8回 コンセプチュアル思考とイノベーション(4)〜大局的にシステムを考える(2015.11.11)

プロジェクトマネジメントオフィス 好川 哲人


◆イノベーションとは新しいシステムを創ること

日本のイノベーションというとどうしても技術やオペレーションの細かな話になっていくイメージがあるが、米国の例を見るとシステムやコンセプトのレベルで革新性があるケースが多い。グーグルのイノベーションというとほとんどそうだし、iPhoneにしても何が新しかったかといえば本体とアプリを切り離して、アプリはオンラインで供給するシステムである。

イノベーションがすべてそうでなくてはならないとは思わないが、イノベーションにはそのような要素が必要なのだ。イノベーションとは既存の要素の新しい組み合せだと考えるとシステムを考えることの重要性はよく分かると思う。

そこで出てくるのが、大局的にシステムを考えることである。特に、大局的にコンセプトを考えることが重要である。


◆システムを創るとは構造を定義すること

システムを創るとは構造を定義することである。iPhoneでいえば、アプリとハードウエアを分け、別のビジネスとしてコンテクストを提供することをやっているわけだが、実はこの仕組みはiPhoneに限った話ではない。

もともと、iPodというポータブルオーディオプレイヤーで音楽を別に販売するというシステムに元祖のシステムがあるし、もっといえば、Macintoshでハードウエアをアプリケーションを分けて提供したことにオリジナルなモデルがあると言ってもよい。

もっとも、これらはイノベーションというイメージではなく、ある意味で当たり前だったわけだが、それを電話でシステム化したことに新規性があったわけだ。


◆システム創りにはコンセプトが重要

このようにシステムを創るには、まずコンセプトが重要になるが、コンセプトとは

自分が実現したいことの包括的イメージ

である。たとえば、よく「イメージ」で捉えるという言い方をするが、一言でいえばこれだ。言い換えると、

・一言でいえば(概念的)
・関係性を一つの図にすれば(構造的)

といったことである。つまり、システム全体を構成する要素間の関係を考えることなのだ。さらに、要素や関係が変わったときに全体にどのような影響が出てくるかを考えることである。

これからは全体を大局的に捉える、つまり、大局的/分析的の思考軸で行き来をすることによって可能になる。これはシステムをデザインしていることに他ならない。


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著者紹介

好川哲人、MBA、技術士
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス代表、PMstyleプロデューサー
15年以上に渡り、技術経営のコンサルタントとして活躍。プロジェクトマネジメントを中心にした幅広いコンサルティングを得意とし、多くの、新規事業開発、研究開発、商品開発、システムインテグレーションなどのプロジェクトを成功に導く。
1万人以上が購読するプロジェクトマネジャー向けのメールマガジン「PM養成マガジン(無料版)」、「PM養成マガジンプロフェッショナル(有料版)」や「プロジェクト&イノベーション(無料」、書籍出版、雑誌記事などで積極的に情報発信をし、プロジェクトマネジメント業界にも強い影響を与え続けている。

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