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第29回 目標達成にむけて、リーダーシップを発揮する(2014.12.16)

プロジェクトマネジメントオフィス 鈴木 道代


◆目標達成にむけて、リーダーシップを発揮する

第23回では、コミュニケーションマネジメント計画書の作成手順として、下記の手順について、述べました。

・コミュニケーションニーズの把握
・ステークホルダー分析
・プロジェクト組織分析
・プロダクトプロセス分析
・コミュニケーション計画作成。

はじめてのプロジェクトマネジメント(23)
   〜コミュニケーションマネジメント計画書(2)

また、コミュニケーションで、プロジェクトマネジメントで行いたいこと(コミュニケーションニーズ)として、以下の項目について、述べました。

・上位組織へのQCDSの予実のタイムリーかつ正確な報告
・顧客満足度向上
・メンバーのプロジェクト貢献動機向上
●チームパフォーマンス向上
・納期意識を高める
・品質意識を高める
・リスクマインドの向上
・プロジェクトに対する信頼構築
・調達物品質の向上
・ゴールの共有
・スムーズな変更管理の実現
・プロジェクトの安全意識の向上

本号では、チームパフォーマンス向上をコミュニケーションで達成するために、プロジェクトマネジャーのリーダーシップのスタイルについて考えてみます。

リーダーシップを一言でいいますと、他の人の行動に影響を与える言動です。

プロジェクトマネジャーであれば、顧客や上司、チームメンバーなどのステークホルダーなどを動かすということになります。
そして、ここでは、チームパフォーマンスを向上させるために、どのようにチームメンバーの行動に影響を与えるかを考えてみましょう。

プロジェクトマネジャーのリーダーシップには、次の5つのタイプがあります。

1.命令型:指示・命令を中心にプロジェクトを運用していこうとするタイプ
2.職人型:自分の行動を規範として示すことによりメンバーにその模倣を求める職人タイプ
3.ビジョン型:フェアで、的確なビジョンを示すタイプ
4.ファシリテーション型:プロジェクトメンバーのコミットメントを重視し、メンバーとのコミュニケーションにより、プロセスをマネジメントすることにより、プロジェクトの一体感を引き出そうとするタイプ
5.コーチ型:メンバーをコーチすることにより、メンバーに正しい方向を気付かせ、また、成長させることによりプロジェクトを円滑に進めていこうとするタイプ

さて、以下の言葉は、上記のリーダシップタイプの典型的な言動ですが、どのタイプの方がどの言葉をよく使うでしょうか?また、皆さんはどの言葉をよく使うでしょうか?

A.「ついてこい」
B.「みんなはどう思う?」
C.「言われたとおりにやれ」
D.「やるとおりにやれ」
E.「どうすればいいんだろうか?」


「1−C」、「2−D」、「3−A」、「4−B」、「5−E」が正解です。

PM向けの研修などで、「皆さんはどのタイプですか」という質問をしますと、ほとんどファシリテーション型と回答されます。
ですが、「みんなはどう思う?」という言葉をよく使いますか?と質問しますと、失笑になっちゃいます。

意外と、命令型だったりのようです。

もちろん、ファシリテーション型リーダーシップで、どんな状況でも貫き通すということが求められているわけではありません。

トラブル時などにおいて、いつまでも、「みんなはどう思う?」と言い続けるわけにはいきませんよね。

状況に応じて、リーダーシップは変える必要があり、リーダーシップタイプに適しているのは以下の状況です。

1.命令型:トラブル時
2.職人型:トラブルの兆しがある時
3.ビジョン型:プロジェクトの立上げ時
4.ファシリテーション型:プロジェクトが順調に進んでいる時
5.コーチ型:トラブルの兆しがある時

また、状況だけではなく、チームメンバーによっても変える必要があります。
ケン・ブランチャードの理論に基づき開発された状況対応型リーダーシップが参考になります。こちらのコラムをご参照ください。

戦略ノート+【リーダーシップ編】
第6回 プロジェクトの状況に応じてリーダーシップスタイルを使い分ける

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  【カリキュラム】                     
 1.コミュニケーションとは何か
 2.コミュニケーションの難しさ(演習)
 3.プロジェクトにおけるコミュニケーションとコミュニケーションマネジメント
 4.コミュニケーションマネジメントを計画する
 5.コミュニケーションマネジメントの実践(進捗報告のロールプレイ) 
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著者紹介

鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。

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