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第14回 リスクマネジメント(4) (2009.10.31)

プロジェクトマネジメントオフィス 鈴木 道代


◆リスクマネジメント (4)

前回は、リスクマネジメントのリスクの対策について述べました。

 第13回 リスクマネジメント (3)

リスクマネジメントは、次の5ステップでした。

1.リスクマネジメント計画:リスクマネジメントの方針を決める
2.リスクの特定:計画の実行に対して、影響を与える事象の洗い出しをする
3.リスクの分析:リスクの大きさを分析し、対策を立てるリスクを抽出する
4.リスクの対策:大きなリスクに対して、対策を立てる
5.リスクトラッキング:リスクの対策が有効かどうか、リスクの状態が変化していないかをチェックする

今回は、5.リストラッキングです。

1.〜4.までは、リスクマネジメントの計画を作成するプロセスです。
5.リスクトラッキングは、リスクマネジメントの計画を監視コントロールするプロセスです。

リスク計画としての事前対策が有効であったかどうか、リスクの状態が変化していないかどうかをチェックします。
事前対策が有効であったかどうかは、十分にリスクの発生確率が下がり、ステークホルダーのリスク許容度内になっているかどうか、リスクが発生したとしても、プロジェクトに対する影響が十分に小さくなり、ステークホルダーのリスク許容度内になっているかどうかです。

また、リスクの状態の変化も発生確率と影響度がリスク計画を立てた時点から変化していないかどうかです。十分に小さくなれば、リスクとして今後、追いかける必要がなくなりますし、発生のタイミング(例えば設計時のリスクについては、設計の作業が終わればリスクは考える必要がなくなります)が過ぎたかどうかです。

つまり、リスクの発生確率、影響度、発生タイミングについてをトラッキングするわけですが、何をトラッキングすれば発生確率と影響度の変化をキャッチすることができるかをあらかじめ決めておいて、それを追いかけます。

その他、リスクには兆候がありますので、兆候に変化がないかどうかもトラッキングします。
例えば、別プロジェクトのトラブルに手をとられて、本プロジェクトの作業遅延というリスクがあるとしますと、作業担当者への電話本数の増加などを兆候と考えることができます。

兆候が発生していないかどうかを見ることもリスクトラッキングですし、前回述べましたコンティンジェンシートリガが起こって否かどうかを見ることもリスクトラッキングです。

このように、リスクは計画を立てて終わりではなく、トラッキングを行うことで、最新のリスク状況を把握することができ、リスク計画をリフレッシュすることができ、プロジェクトへの影響をより少なくすることができます。


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著者紹介

鈴木道代、PMP、PMS
株式会社プロジェクトマネジメントオフィス、PMstyleプランナー
神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、システムエンジニア、リーダーとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。
その後、独立し、小規模のシステム開発プロジェクトを受託し、プロジェクトマネジメントや開発マネジメントを担当する。
2004年、PMPを取得し、株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、研修講師、セミナー講師を担当する。2010年、PMS取得。

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